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【業務を十分にこなしていない従業員】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
従業員が業務を十分にこなせていないと感じている経営者は多いです。
そこで、どのような対処をしていますか?


ビジネスを行うには、さまざまな業務が必要です。
その業務を行うために、従業員を雇っています。
従業員に担当を割り振り、業務を与えているはずです。
その与えた業務を十分にこなせていないならば、経営者が不満を感じても無理はありません。
それでは、なぜ従業員は経営者が求めているレベルで業務をこなせていないのでしょうか?
これには主に3つのケースがあります。
1つ目は、経営者の要求が高すぎるケースです。
以外に多いケースです。
非常に優秀な人でなければこなせないレベルのことを要求するのは、現実的ではありません。
この理由の場合、経営者が業務の割り振り自体を見直さなくてはなりません。
2つ目は、従業員の仕事への取組み姿勢に問題があるケースです。
業務に集中していないなど、勤務態度に問題がある場合は、きちんと注意し、指導する必要があります。
パワハラにならないように注意が必要で面倒なことですが、雇っているのですから強制してでも、業務に取り組ませなくてはなりません。
3つ目は、その業務を行う上で必要な知識やスキルが不十分な従業員に任せているケースです。
1つ目と似ていますが、そもそも必要なものを持っていないので、従業員が悪いわけではありません。
対応策は2つあります。
1つは必要なものを持っている人を担当させる方法です。
もう1つは担当している従業員に必要なものを身につけさせる方法です。
従業員の能力を向上させるためには、今持っていない知識やスキルを身につけてもらわないといけません。
多くの業務が担当出来るようになるためにも必要です。
勤務年数が長くり、職場のリーダー、そして管理職としての役割をこなすためにも必要です。
ビジネスパーソンとして成長するには、常に新しい知識やスキルを身につけることが必要なのです。
これは会社として、従業員に要求して良いことだと考えています。
会社を運営するには、人を雇い、雇った人に業務を割り振らなくてはなりません。
そして従業員には、担当している業務をこなしてもらわなくてはなりません。
もし、十分に業務をこなせていない従業員がいるならば、それを放置してはいけません。
ケースによって必要な対処を考え、実行しなくてはなりません。
それが出来ているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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