神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
新型コロナウイルスの影響への対応では、経営者の負担が非常に大きくなっています。
しかし、経営者も一人の人間です。

新型コロナウイルスの拡散は止まらず、政府が緊急事態宣言を出すに至りました。
さまざまな自粛要請で、ビジネスに影響を受けている会社は多くいます。
それ以前から、中国などからの輸入が止まったことで、影響を受けている会社も多くいます。
ほとんどの会社が大きな影響を受け、先行きが見えない状況です。
このような非常事態で、陣頭指揮を執ることを求められるのが経営者です。
未曽有の事態です。
状況は刻々と変わっていきます。
しかも先の予想もつきません。
一つひとつの判断が会社の将来を左右するほど重大です。
その中で、意思決定をしなくてはなりません。
そのプレッシャーは、とてつもなく大きいはずです。
そして、何らかの意思決定を行うと、必ず不満の声が聞こえてきます。
批判もされるでしょう。
このような事態の中の意思決定は、いくつかある選択肢の中でどれを選んでも、あるいは何もしないと決めても、必ず批判されるものです。
経営者は精神的に追い詰められやすい状況にあります。
しかし辛くても、苦しくても、経営者が覚悟を持って決断し、断行しなくてはなりません。
とは言え、経営社も一人の人間です。
スーパーマンではありません。
全てにおいて、結果的に最適だったと言える意思決定が出来るわけがありません。
自分の決断が会社と、従業員とその家族の生活に与える影響の大きさを考えると、その責任の重さにプレッシャーを感じないはずはありません。
そして、批判や不満を浴びせられて平気なはずもありません。
それでも、責任を負い、意思決定しなくてはならないのが経営者です。
経営者は、その役割からも、意思決定の結果責任からも逃げることは出来ません。
今回のような非常事態の時には、周囲の誰もが逃がしてくれません。
しかも、新型コロナウイルスとの闘いは長丁場になります。
しかし、自分自身を追い詰め過ぎない方が良いです。
どこかで緩めなければ、潰れてしまいます。
通常以上に強く張り詰めた状態が長いのは避けることが出来ません。
それでも、短い時間でも良いので、少し張り詰めた心を緩める時間を作ることが重要です。
何か見つけて実行しましょう。
プレッシャーがかかる中でも、自分の精神状態をコントロールすることを意識しているのも、現場力の強い経営者の特長の１つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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