神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
業務改善に取り組む現場は多いようです。
何から手を付ければ良いのでしょうか?
業務のスピードを上げ、質を高めることは、どの現場にも必要なことです。
最近は、働き方改革への対応で、仕組み自体を見直すことも求められています。
いずれにしても、業務改善は避けて通れません。
ところで、業務改善に取り組む場合の最初のステップは何でしょうか?
それは、今している業務を見える化することです。
まず、タスクなどを書き出します。
タスクを書き出したら、タスクを整理します。
タスクの中には、何かのタスクが完了しないと取り掛かれないものもあります。
いくつかのタスクが完了して初めて、手を付けることの出来るタスクもあります。
ある工程までは、他のタスクと関係なく進められるタスクもあります。
これらのタスク同士の関係を目に見える形で整理します。
フローチャート、ガントチャートなどを利用するのも良い方法です。
整理出来たらクリティカルに検証してみましょう。
クリティカルに考えるとは、主観をはさまず客観的に、
これで良いのか?
これが良いのか?
なぜそうなのか?
を考えるのです。
無駄なタスクはありませんか?
加えると良いタスクはありませんか?
タスクの順番は、最適ですか?
今は順番が決められていますが、並行して出来るタスクはありませんか?
業務に慣れてしまうと、そもそものタスクの必要性やタスク同士の関係を意識しなくなります。
課題や問題を抱え、改善策を考えなくてはならない時は、気になる点に意識が集中し過ぎます。
いずれにしても、業務全体を見える化することが大切です。
それぞれのタスクは他のタスクと関係があります。
タスク同士は有機的に結びついていて、全体として機能しているものです。
そのため、業務を改善するには全体を見える化することが効果的です。
そして、全体を見える化して業務改善を行えるのも、強い現場の特長の1つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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