現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
最近、
働き方改革の一環として
残業を中心とした
労働時間の規制が
話題になっています。
国会で議論され、
マスコミでも活発に
議論されていますが
どうもしっくりきません。
議論の前提が
違っているように思います。

日本人は働き過ぎだと
言われています。
労働時間は
短い方が良いと思います。
では、
なぜ労働時間が
長いのでしょうか？
企業に問題があり、
労務管理を徹底するなど
規制を厳しくすれば
解決するのでしょうか？
解決しないと考えています。
例えば工場の生産など、
定型業務ならば
効率化は可能です。
元々、
生産効率に関して言えば
日本は世界のトップレベルです。
今以上の効率化は
可能であっても
劇的に労働時間を短縮する
効果は期待出来ないと思います。
一方、以前より日本は
ホワイトカラーの生産性が
低いとも言われています。
ホワイトカラーの業務の中には
定型業務があり、
その多くは効率化出来ると
思われます。
それは企業も
努力すべきです。
しかし、
定型業務を効率化すれば
労働時間は減るのでしょうか？
もちろん
定型業務を担当している人の
労働時間は短縮出来ます。
しかし、そもそも
定型業務を担当している人は
どれくらいの割合でしょうか？
そんなに多くありません。
会社全体を考えると、
今求められている水準まで
労働時間を短縮することは
難しいと考えています。
それでは、
他の業務については
どうでしょうか？
そのあたりを
次のブログで
考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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