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目標のブレイクダウン

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会社の目標は大切な意思決定事項の一つです。しかし、目標は掲げていても、目標に向かって取り組んでいると言える会社は多くありません。

目標はお題目ではありません

会社としての目標を掲げている会社は多くあります。目標は、理解しやすく、覚えやすいものが良いです。そして実際に掲げられている目標は、ビジョンと言えるような壮大なものか、挑戦的な数値目標が多いです。

目標の社内への浸透を意識している会社は多くあります。一語一句間違いないとまでは言えなくても、従業員の多くが覚えている会社も多いです。

しかし、目標のために実際に取り組んでいるかと言えば、そうとは言えない会社がほとんどです。ただ頭にあるだけです。それでは目標の達成に向かって行動することもありませんし、目標が達成される可能性も低くて当然です。もし、目標が達成されたとしても、それは意識して取り組んだ結果ではなく、ある意味偶然です。

目標はお題目ではありません。本来、達成のために具体的の取り組むために掲げるのが目標なのです。

目標がお題目になる原因

では、なぜ目標はお題目になってしまいがちなのでしょうか?

その最終的な原因は自分事と思えないからです。

全社の目標は、目指しているものが、従業員個人、あるいは各部署にとっては、大き過ぎます。目標としてどれだけ魅力的であるかも関係ありません。どれほど真剣に、かつ頻繁に会社として働きかけているかも関係ありません。

個人の取り組み、部署の取り組みではどうしようもないほど大きな目標は、自分事として取り組む対象にはなりません。何に手を着ければ良いかもイメージ出来ず、どうすれば良いかも分からないからです。そして日々の業務に追われる中で、目標はお題目になってしまうのです。

目標をブレイクダウンしてみる

では、どうすれば自分事として取り組んでもらえるのでしょうか?

それは、ブレイクダウンすることです。数値目標であれば、部署や個人に割り振ります。それ以外であれば、部門毎に課題を設定するのです。

このようなことは、していると答える会社も多いかもしれません。しかし、目標の達成に向けて社内が具体的に動いていないならば、ブレイクダウンが不十分か不適切なのです。

個人あるいは部署が具体的に何をすることが目標達成に貢献するのか?単純に言えば、何をどうすれば良いのか?がイメージ出来るサイズの目標や課題にブレイクダウンすることが必要なのです。

ここでのポイントは、どこまでブレイクダウンするかです。会社として見た時に、適切だと考えるサイズではありません。実際に動く現場の部署、個人が自分事と感じられるサイズにブレイクダウンすることが重要なのです。

全体像と各現場の目標や課題とを結び付けて浸透させる

社内の部署や個人にとって、会社全体の目標は大きすぎる、ただ眺めるだけのものです。それを各部署、個人が取り組むことが出来るサイズに目標や課題をブレイクダウンすることで、現場にとって自分事となります。

とは言え、ブレイクダウンした目標や課題だけを伝えれば、それは会社からの押し付けになってしまいます。目標の全体像を伝え、その達成のために必要な貢献が何であるかを全体像と結びつけて伝えることが必要です。

全社で目標を掲げることは良いことですし、必要なことです。しかし、大切なのは、社内が目標の達成に向けて具体的に取り組むことです。行動なくして、目標の達成はないからです。社内の各部署や個人が自分事として捉え、取り組んでもらうために必要なのは、適切なブレイクダウンと丁寧な説明なのです。

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