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論理思考の基本

黒板を見てじっくり考える男性

論理思考、ロジカルシンキングは仕事をする上で、必須のスキルです。

論理思考が必要な理由

ビジネスでは多くの人が関わります。社内の人、社外の関係者、そしてお客様に説明し、理解してもらい、納得してもらわなくてはなりません。関係の近い人ならば、きちんと説明しなくても賛同してくれたり、協力してくれるかもしれません。ところがビジネスでは、きちんと説明しなければならない相手の方が多いです。そのためには、思いや情熱も必要ですが、論理的に説明出来ることが必要です。意見や結論を論理的に説明しようとすれば、論理的に考えた結果でなくてはならないのです。

論理思考は人に説明する時にだけ価値があるのではありません。逆に他の人からの説明を理解する時にも論理思考が必要です。相手の説明を聞いた上で、賛同したり了解するのか、反対したり断るのかを決めなくてはならないのがビジネスです。思いや勢いに惑わされず、論理的に正しいかどうか判断するにも論理思考が出来るかどうかにかかっています。

企画や提案を考える時だけでなく、意見を伝えるにも、意見を聞くにも論理思考は重要です。そのため論理思考は、ビジネスに関わる人全てにとって必須のスキルなのです。

論理思考を使う上の基本姿勢

論理思考には、考える内容によって基本的なプロセスがあります。そして、多くの方法論や手法、さまざまなツールがあります。しかし、何を使うにしても、論理的に考える上で基本となる姿勢があります。

MECE

MECEは「モレなくダブりなく」という英語の略語です。物事を考えるときに、必要な要素を網羅しながらも、それらが重複しないようにする考え方をしなくてはなりません。 MECEに考えるのは、意外に難しいものです。しかし、モレやダブりのあってはきちんと説明することが出来ません。MECEは、ロジカルシンキングで必要となる基本概念の1つです。

ゼロベース思考

人は知識や情報、経験から直感的に判断するものです。そして出て来たアイデアや他の人の意見を、良いか悪いか決めてしまいます。しかし、その直感的な判断が正しいかどうかは分かりません。そして何よりも、一般的で、多くの人が賛同する代わりに平凡な結論になることがほどんどです。

また、人には先入観があります。過去からの流れを否定するようなアイデアは採用しにくいでしょう。過去の失敗した経験と似たものも採用しにくいでしょう。他社の成功例や、定評のあるアイデアは採用したいと思うでしょう。先入観という色眼鏡をかけて物事を見ると、先に結論ありきで考えるようになります。

このように、人の思考はパターン化しやすく、意見やアイデアに対してフィルターがかかるものです。当然、結論は論理的とは言えません。これらを意識して外して、ゼロから考えることがロジカルシンキングでは重要です。

クリティカル・シンキング

クリティカルは批判的と訳されることが多く、否定的に考えると捉える人が多いようです。そのため、クリティカルシンキングと言うと、あら探しをするイメージを持つかもしれません。しかし実際は、少しニュアンスが違います。

確かに批判的に考えるので、あら探しをし、欠点を見つけるのですが、目的は欠点を指摘することではありません。本当にこれで正しいのか、という視点を持って物事を見ることで、より正しい論理につなげていく思考法なのです。

クリティカルシンキングでは、例えば、理由と結論は論理的に正しいか、論理に飛躍はないか、理由は十分か、理由自体は事実か、などを検証していきます。これを他人の意見に対して行えばあら探しと思われるかもしれません。しかいクリティカルに考えるのは、他の人の意見だけでなく、自分の意見に対してもです。

クリティカルに考えることで、相手の意見の良し悪しを判断出来ます。自分の意見の良し悪しを判断する時や、説明する時にも役立ちます。クリティカルシンキングは、論理思考をする上で、外してはならない思考法です。

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