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部下に仕事を振らない管理職の3つの本音

管理職の現場力の図
2021/05/27 情報を更新いたしました。

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

多くの管理職は仕事に追われています。
もっと仕事を部下に振れば良いと分かっていても出来ないと言う管理職も多いです。
しかし、よく聞いていくと、振れないのではなく、振っていない管理職も多いようです。

部下に仕事を振らない理由の一番多いのは、面倒見の良い上司が良いとする管理職の理想像です。
部下も抱えている仕事があります。
忙しくしている部下にさらなる負担をかけるのを申し訳ないと思い、管理職自身が仕事を抱えてしまいます。
部下から頼まれたことも、快く引き受けるので、部下の評判は良いです。
純粋に良い人も多いですが、その本音は嫌われたくないことが多いです。

同じくらい多い理由は、部下の能力不足です。
部下に任せられないから、自分でするしかないと考えている管理職も多いです。
しかし、任せなければ部下の能力が発揮されることもなければ、計ることも出来ません。

また、いつまでも部下に任せないことは、部下の成長の機会を与えていないとも言えます。
その本音は、自分が部下よりも優秀でいたいという願望があることが多いです。

部下に好かれたい、部下より優秀でいたいという2つの本音よりも、奥に潜んだ3つ目の本音があります。
それは、余裕が出来ることへの恐れです。

忙しくしていないと、上司などから真剣に仕事をしていないと思われるのではないかという恐れもあります。
仕事に追われている部下から反発されることへの恐れもあります。

そして、実は本人も気付いていないことが多い恐れがあります。

管理職としてすべきことと向き合わなくてはならないことへの恐れです。
忙しいことを理由に、すべきだと分かっていても先送りにしてきたことをする時間が出来てしまうのです。
具体的には、部署のビジョン作り、そのための計画と実行です。
その中には部署の業務の改善、部下の業務管理、部下の育成なども含まれます。

なぜ部下に仕事を振れないのか?
部下に振らず、仕事に追われている状態で、役割を果たせているのか?
そもそも管理職が果たすべき役割と、求められていることは何なのか?

管理職の本来の役割と真摯に向き合うのも、管理職に必要な現場力です。

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