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【長期の課題に取り組める現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
問題はなくても
課題のない会社は
ありません。
経営者は、
常に会社全体のことを
考えているものです。
実際に課題がなくても、
将来のために課題を
創り続けるのも
経営者です。
その課題には
短期の課題と
長期の課題とがあります。


問題が起これば、
それは短期間で
解決しなくてはなりません。
対策は迅速に選び、
実行しなくてはなりません。
即断即決、
経営者が決断し、
強いリーダーシップで
乗り越えなくてはなりません。
一方、
課題は急を要しません。
それだけに、
現場に取り組ませるのは
難しいものです。
そこで、
短期で成果や結果を
求める課題が
多くなりがちになります。
その方が、
現場にプレッシャーが
かけられるからです。
反対に、
長期で取り組むべき課題は
取り組ませるのが
難しいものです。
短期で一気に
目に見える成果や変化が
起こることはありません。
それでも、
地道に継続しなければ
達成出来ない課題です。
例えば、
組織文化を変える、
会社の風土を変えるなど、
組織全体の変革のような
課題です。
また、
最近は機械化や
ITの活用などで、
業務は効率的になった反面、
基本的な知識や経験などが
普段の業務では
特に必要なくなりました。
その結果、
本当に基礎のしっかりとした
地力が弱くなっています。
このような土台を強化するのも
短期間では出来ない課題です。
しかし、
このような長い期間かけて
取り組む必要のある課題は
短期間で結果の出る課題以上に
実行するのが難しいものです。
問題なく業務が遂行され、
業績も良好な状態の中で
課題に取り組むことの
出来る現場が
本当に強い現場です。
あなたの会社では、
課題に取り組めていますか?
特に長期の課題に
取り組めていますか?
現場に課題を与えることを
諦めていませんか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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