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【現場で「話し合う」時間を作る価値】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
あなたの会社では、
現場の社員同士が
話し合っていますか?
当然、必要なことは
話し合っているだろう。
そんな風に思っている
経営者は多いものです。
実際は、
そうではないようです。


業務上の連絡は
「話し合い」ではありません。
人間関係に役立つ
世間話などの
コミュニケーションも
「話し合い」ではありません。
ここで言う「話し合い」は、
仕事に関することを
必要に応じて行うものです。
お互いに
意見や情報を交換して
情報を共有したり、
仕事の進め方を調整したり、
同意を形成する場です。
社員の日常は、
業務で忙しいものです。
時間や場所がすれ違い、
言葉自体を交わすことも
少ない相手もいます。
業務に必要な情報伝達は
行われるでしょうが
「話し合い」は行われません。
「話し合い」をするには、
全員が業務を止める
必要があります。
管理職が指示しない限り、
社員に任せておいて
行われることはありません。
業務を止めるというのは
社員が自分の判断で
して良いこととは
言えないからです。
同じ部署内でも難しい
「話し合い」を持つことが、
部署をまたぐと
もっと難しくなります。
管理職同士は「話し合い」、
決定事項を伝えていると
思いますが、
それだけで現場の業務が
上手く回るわけでは
ありません。
管理職と現場社員では
詰めなくてはいけないことが
違うのです。
「話し合い」が行われれば、
業務を円滑に回すための
現場の知恵も出てきます。
そんな現場力を高める場は、
経営者や管理職が
意識して作らないと
作られることはありません。
あなたの会社では、
現場の社員が
話し合う時間を
取っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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