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【部下が評価を不公平だと感じる時】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
社員は会社の事業に
貢献するために
雇われています。
どこの会社でも
社員は評価され、
同期入社であっても
昇級や昇格などに
差があるものです。
そして、
どこの会社にも
評価が不公平だと
不満を持つ社員が
いるものです。
なぜ不満に
感じるのでしょうか?


社員の一部には、
プライドが高く、
自信過剰で、
同期入社などと比べて
評価が低ければ
どんなに正当な
理由があっても
不満を感じる人がいます。
このタイプの社員が
低い評価に
不満を感じさせないように
するのは難しいです。
ところが、
多くの社員が
不公平と
感じているならば、
評価の仕組み自体に
問題がある可能性が
あります。
人事評価制度の
不備です。
その中身は、
制度自体に
問題がある場合と、
制度は問題ないけれど
その運用に
問題がある場合に
分かれます。
このブログでは、
このテーマには
深く触れません。
改善のヒントになる
不満の原因を考えてみます。
社員を評価する基準が
数値化出来るもの
だけに出来れば、
不公平と感じるケースは
少なくなります。
ところが実際には、
本来数値化が
難しい要素で
評価することになります。
言い換えると、
人が人を感覚的に
評価しなくてはならない
部分が多いのです。
当然、
自己評価との差が生まれ、
その差が不公平を
感じさせます。
特に、
自己評価より
低い評価の結果として
昇給や昇格を
突き付けられた時に
不満は大きくなります。
逆に言えば、
この差が少なければ
不平等感は減ります。
そのために
会社として出来ることは
二つです。
感覚的であっても、
言葉で評価基準を定めて
伝えること
評価基準に対して
どのように評価しているか
定期的に
フィードバックすること
です。
最初の頃、
基準自体や
フィードバックした評価に
不満が出ることはありますが
それは仕方ありません。
評価基準も
その基準を計るモノサシも
会社が決めて良いのです。
ただし、
その感覚の差を縮めるために
努力しなくてはなりません。
具体的には、
フィードバックを通して
社員が
基準を感覚的に理解し、
自分自身の評価を知り、
修正する機会を与えることが
重要なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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