現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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先日、
電通総研の労働意識調査の
結果が発表され、
話題になっています。
１８～２９歳の若者への
調査です。
ニュースなどでは
「働きたくない」
と思っている人が
３割いることが
見出しとして
扱われています。
それよりも問題だと
思えるものがあります。
それは、
「働くのは当たり前だと思う」
と答えた若者が
４割しかいないことです。

仕事は、
辛いことも多いです。
本人の自己評価は
どうか分かりませんが、
若手社員には大きな仕事を
任せられるだけの力は
ありません。
従って、
日々の仕事が
やり甲斐があり、
充実しているとは
言えません。
ですので、
「働きたくない」
と思う若者が多くても
理解出来ます。
私自身も若い頃、
仕事をしたいか？
と聞かれたら、
「したくない」
と答えた時期も
あったと思いますし、
仕事は楽しいか？
と聞かれたら、
「楽しくない」
と答えたと思います。
この、
「したくない」
は、
周囲の影響や、
本人の経験によって、
変わっていく可能性が
あります。
そして、
会社としても
仕事の楽しみや喜びを
知ってもらえるように
工夫する必要があります。
言い換えれば、
育て甲斐もありますし、
育てる役割を負っている
と言えます。
ところが、
「働くことが当たり前
だと思っていない」
６割は違います。
「働かなくても良い」
と考えているのです。
子供みたいなことを
言っていると
言うのは簡単です。
しかし、
「働かなくても良い」
と思っている若者を
使わなくては
ならないのが現実です。
働くことが当然だと
思っている４割だけを
雇うことが出来れば
良いのですが、
現実はそうはいきません。
現実は現実です。
気に入らなくても、
受け入れ難くても
現実は変わりません。
だとすれば、
「働かなくても良い」
と考えている６割の若者を
どのように扱いますか？
会社として
何をしますか？
そのことから
逃げることなく
対処しなくは
ならないのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
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