モチベーションに関心のない
社員がやる気に満ちていたら、
活気があり、
成果も上がります。
ですので、
社員のモチベーションを上げたい
と考える社長や管理職が多いのも当然です。
そして、
社員のモチベーションを上げるために、
創意工夫している方が多いものです。
しかし、現実には、
なかなか思ったような効果が得られず、
苦心している
という相談を受けることもしばしばです。
社員のモチベーション・アップに
取り組む時、
何でしょうか?
書籍もたくさん出ていますし、
セミナーも多く開催されています。
その数の多さが、
関心の高いテーマであることを
示しています。
しかし、
書籍を読んだり、
セミナーに参加したり
と、いろいろ勉強し、
試してみるけれど、
なぜかうまくいかない
とおっしゃる方が多いのが現実です。
モチベーションは、
社員の心に関わることですから、
マニュアル通りに行ったからといって、
必ず期待するような状況になる
とは限りません。
機械や、
コンピュータのプログラムではない
のですから当然です。
以前からブログでも書いてきているように、
使いこなすには、
継続的な取り組みをして、
経験の積み重ねを通して、
多くのことを身につけないといけません。
このようなスキルを身につけたり、
多くの書籍やセミナーでは、
触れられていなかったり、
触れられていても少しですが、
モチベーション・アップの
研究や、生み出されたノウハウは、
多くがアメリカ生まれです。
経営者や、管理職に登用される人は、
上昇志向が強く
目標達成意識が高い
人が多いと言われています。
このタイプの人が
モチベーションのノウハウを学ぶと、
スッと腹に落ちます。
それは、
1.謙虚は美徳
2.目立ちたくない
です。
あえて、それぞれの中身まで説明しませんが、
簡単には変われません。
努力して変わろうとする人がいます。
そして、もちろん、変われる人もいます。
しかし、
変われない人もいますし、
変わろうと思わない人もいます。
これは、
どんなプログラムを導入しても
ノウハウを用いても
変えることは困難です。
身長や、顔形を変えようとする
では、モチベーションを上げることは
出来ないのでしょうか?
そんなことはありません。
謙虚だからといって、
上昇志向がないのではありません。
目立ちたくないといって、
放っておいてほしいわけではありません。
コツコツ地道に頑張っていることを
認めて欲しいのです。
自己主張を自分からはしない
けれど、
頑張っている所を見て欲しい
そして、
認めて欲しい
のです。
この心情的なことを配慮しながら、
モチベーションを扱う
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス