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ありがとうございます。
先日、
あるサービス業の会社の
社員とミーティングを
していた時のことです。
若手社員が
ほとんどだったのですが、
一部の社員が
言葉遣いに苦労していました。
日本語の
難しいところの一つ、
敬語の使い方です。

その会社が
提供しているサービスは
高級な部類に入ります。
当然ながら、
お客様の
年齢層も高く、
ある程度お金持ちの
方が多いです。
料金が高い分、
お客様の求める基準も
当然高くなります。
この会社の場合、
接遇にも力を入れており、
研修などで
姿勢や態度、
立ち居振る舞いについては
教え込んでいます。
それでも、
ある部分について
お客様に不満が多いことが
分かったのです。
それが、
言葉遣いです。
挨拶などの
定形的な言葉は
教えられているので
問題はありません。
問題は、
それ以外の
通常の「会話」です。
最近は
目上の人とでも、
いわゆる「タメ口」が
許される傾向があります。
敬語は、
「知って」いても
「使え」ないのです。
敬語の知識はあり、
頭で分かってるはずです。
それでも
現場で使えるレベルを
身につけるには、
「経験」が必要です。
その「経験」が
足りていないのです。
本人たちは一生懸命
敬語を使っているのですが、
不自然なだけでなく、
「失礼」な言い方を
していることが
あるようなのです。
その会社では、
敬語を使いこなせることが
必要な「現場力」の
一つなのです。
身につけるには、
使い、
使い方について
フィードバックを受けることを
積み重ねるしかありません。
あなたの会社の
社員の言葉遣いは
大丈夫ですか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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