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【「仮面社員」増殖中?】

ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
昔からいましたが、
「仮面社員」が
増えているようです。
社員として
会社に来ているのですが、
「仮面」をかぶって
いるのです。
適度に職場仲間と
付き合っているのですが、
深く付き合うことは
ありません。
「仮面社員」が増えているのは、
最近の希薄な人間関係が
原因のようです。


気の合う人とだけ付き合い、
気の合わない人との関係は
簡単に切る。
表面的に「いい人」を演じ、
何か批判の対象に
なりそうになると、
開き直るか、
責任転嫁する。
これがまかり通って
育ってきた世代にとって、
それが最適な
処世術なのです。
このような「仮面社員」は、
本当の「仲間」には
なれません。
極端な言い方をすると、
助けてもらうと
感謝するのですが、
仲間を助けることは
ありません。
何か問題があっても、
他の人に責任転嫁するか、
仕方がなかったことだと
証明することに
一生懸命になります。
責任を引き受けることは
ないのです。
このような「仮面社員」と
どのように付き合うと
良いのでしょうか?
まずは、
「仮面」を剥がすように
働き掛けることです。
うるさがられても
しつこく、深く
関わっていきます。
どんどん踏み込んで
いきます。
そして、
こちらからも自己開示し、
相手の自己開示したら、
徹底的に受け入れるのです。
深く関わることで生まれる
信頼関係を体験させるのです。
心を開き、
本音を言っても大丈夫だという
安心感を与えるのです。
それでも、
人間関係の「仮面」が
剥がれない場合は、
「仮面」をかぶったままで
付き合うのです。
多少、他人行儀で
構いません。
ドライ過ぎるくらいに扱う方が
良いかもしれません。
「仮面」を脱がない限りは
周囲の人も
「形式的」にしか
接してくれないと
認識してもらうのです。
そうすれば、
「仮面」を脱ぐのでしょうか?
それは本人次第です。
きっかけを
与えることは出来ても、
無理矢理変えることは
出来ないのです。
これは、
社員を動かす時の
「原則」です。
何かをさせたり、
何かを変えたいと思っても、
他人に出来ることは、
したい、変えたい
と思うきっかけを
与えること、
する、変わる
が出来る環境を
与えること、
この二つしかないのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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