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【現場での「適材適所」の使い方】

ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日、二人の経営者と
お話ししていた時、
「適材適所」が話題になりました。
「適材適所」に異論がある人は
いないと思いますが、
実際に運用する場面になると
経営者によって、
考え方が違うようです。
それぞれの考え方には、
それぞれの思いがあり、
それぞれに良い点があります。


「適材適所」の
共通した認識は
どんなものでしょうか?
担当する業務によって、
必要な能力がありますし、
向いている性格もあります。
そこで、
必要な能力を持っていて、
性格も向いている人に
業務を担当させるのが
一般的な解釈だと思います。
持っている能力と性格とを見て
担当する業務を決めれば、
本人も負担が少なく、
業務も円滑に回り、
効率的です。
非常に「平和」です。
先日の経営者の一人は、
この「適材適所」を
理想だと考えていました。
もう一人の経営者は、
少し違っていました。
性格も考慮に入れながら、
今持っている能力を
もっと発揮するために、
今、持っていない能力
を身につけたり、
本人が苦手なこと
を克服する
「機会」を与えることを
より重視していました。
この二人とは違った考えも
あります。
あえて向いていないと
一般的に言われている人に
担当させる考え方です。
本人にとっては、
「異文化」の中に
放り込まれることで、
多くの気付きや学びを得て、
成長の機会になります。
また、その担当部署にとっては、
「異質」なものが入ることで、
「揺らぎ」や「混乱」が起きます。
それが、
マンネリ状態や
保守的過ぎて官僚的な部門に
進化や改善のキッカケを
与えることにもつながります。
「適材適所」という言葉は
当たり前のように使っています。
そして、異議を唱える人は
ほとんどいません。
このような言葉だからこそ、
その解釈の違いが
誰も気付かないままに
なっていることが多いのです。
あなたは「適材適所」を
どんな意味で使っていますか?
「適材適所」は、
効果を上げていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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