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【コップ満杯の水】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
コップに満杯の水が
入っている時、
さらに注いでも
溢れるだけで入らない。
こんな例えを
聞いたことがありますか?
これは、心理学などで、
コミュニケーションについて、
よく使われる例えです。
この例え、
ビジネスでも使えそうです。


コミュニケーションでの
この例えは、
言いたいことなどで
頭が一杯の相手に、
何かを伝えようとしても、
相手の頭には入らない、
という意味です。
何か伝えたいことがあるなら、
まず相手の話を聞くことで、
相手の頭に詰まっているものを
出してもらい、
少し「空き」スペースを
作って初めて、
こちらの伝えることが
入る余裕ができるのです。
これは、頭だけには限りません。
「時間」や「お金」についても
同じことが言えます。
暇で「時間」が余っている人も、
「お金」が余って
使い道がない人も、
そんなに多くはいません。
実際、
「時間」と「お金」を
今まで通り使っていたら、
今まで通りで楽なのですが、
変化は起こりません。
変化を起こすには、
何か新しいことを
しなくてはならないのです。
変化を起こしたいなら、
まず、
「時間」と「お金」を
捻出しないといけません。
今、割いている
「時間」と「お金」を見直し、
その「費用対効果」を
チェックします。
そして、
割いただけの効果が
不十分なモノを
「止める」か「少なくする」
ことが出来るかどうか
見直してみるのです。
こうして、
満杯になっているコップに
少しでも良いので、
スペースを作るのです。
今、「時間」と「お金」を
「何に」「いくら」使っているか
「書き出す」ことで
冷静に、客観的に
見ることが出来ます。
これも、
「ワーク・ブレイクダウン」の
一つです。
たまには、自分の
「時間」と「お金」の
使い方を見直してみるのも
良いものです。
一種の「棚卸し」ですね。
きっと、何かの「気付き」と、
新しいことに取り組む
「余地」が見つかるはずです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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