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【下りエスカレーターを上る】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「下りエスカレーターを上る」
という言葉を聞いたことがありますか?
これは、ビジネスで言われることが
多いのですが、
それ以外でも通用することです。
「いつも下りエスカレーターに乗っている」
ことを意識することは、
とても大切なことだと思っています。


この言葉がビジネスで使われるのは、
時代は常に変化している
技術やノウハウは進歩している
競合他社は進化の努力をしている
ことが前提になっています。
この前提に、疑う余地はありません。
先の例えは、
現状を維持するためには、
常に「上」に上がることを
続けないと
「自然と下がってしまう」
ことを思い出させてくれます。
ビジネスの現状を現状維持するのには、
時代の変化に対応し
最新の技術やノウハウを取り入れ、
競合他社に負けない進化を
しなくてはならないのです。
今の場所よりも「上」に上がるには、
時代の変化を先取りし、
最先端の技術やノウハウを自ら開発し、
競合他社以上に進化する
努力が必要なのです。
これは、
個人にも当てはまります。
このことを考えていると、
運動能力と共通していることに
気付きました。
私は中学から大学まで
バスケット・ボールをしていました。
高校時代の恩師に言われ、
その後、
多くのトレーニングや
スポーツの上達に関する本を
読んだ時に必ず書かれていたことが
あります。
それは、
練習を休むと、
元のレベルに戻るのに
休んだ期間の倍の期間がかかる
ということです。
上りのエスカレーターでは、
歩き続けなければ、
いつの間にか下に下がっていきます。
歩き続けて初めて、
同じ位置に留まれます。
上に上がるには、
走らなくてはなりません。
あなたの会社は、
そしてあなた自身は、
歩き続けていますか?
走っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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