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【人の協力を得るために】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスでは、人の協力を得ることが必要です。
しかし、それは簡単なことではありません。


ビジネスは1人では出来ません。
社内外の人の協力が必要です。
協力してもらうには、何をして欲しいかを伝え、賛同を得なくてはなりません。
賛同という意味では、商品やサービスを買ってくれるお客様も含まれるかもしれません。
会社組織、社内の社員、取引先などに、望むように動いてもらうことに苦労している人が多くいます。
このことからも分かるように、人の協力を得るのは簡単ではありません。
人に協力してもらうように依頼する時、何をしているでしょうか?
社内の人が相手ならば、命令することも出来るでしょう。
しかし、命令してさせることが長期的には効果的でないことは、多くの人が気付いているはずです。
そこで、多くの人がしているのは、説得や交渉です。
しかし、簡単ではありません。
では、どうすれば納得の上で、協力してもらえるのでしょうか?
それは、相手の判断基準に従うことです。
価値観、優先順位に合わせて説得するのです。
社内の人の協力を得ようとする時、多くの人がしているのは、大きく分けて3つです。
1つ目は、自社のビジネスのミッションやビジョンへの賛同。
2つ目は、義務感や責任感に訴える方法。
3つ目は、最近の流行りですが、承認欲求を満たす方法。
これら3つは、全て効果的な方法です。
しかし、全ての人に対して効果的ではありません。
相手によっては、逆効果のこともあります。
例えば、ある社員を例に考えてみましょう。
その社員は、仕事は生活のために必要だからするものと考えています。
そして、この価値観が最も強く、優先順位が高いとします。
その社員にとって、会社のミッションやビジョンは、どうでも良いのです。
社長や上司の評価も、待遇に関係する限りは大切ですが、労いや貢献への感謝の言葉には価値を感じません。
それどころか、機嫌を取られているように感じて、逆に不愉快にさえ感じます。
この社員の場合、ミッションやビジョンの魅力で動かそうとしても無駄です。
言葉などで承認欲求を満たしても、効果はありません。
ただ、淡々として欲しいことを伝え、貢献に報酬などで報いることが効果的なのです。
人は自分の判断基準を元に、他人を説得しようとしますが、それは効果的ではありません。
人の協力を得るには、相手の判断基準を知ることに努め、それにに合わせて説明し、説得することが重要です。
そのことを受け入れ、実践出来ているのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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