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【部下に期待を伝えるのは効果的?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
部下に期待を伝えることは、よくあることです。
しかし、この期待は扱いが難しいものです。


部下に期待を伝える意図は何でしょうか?
どんな効果があると考えているのでしょうか?
人は期待されると、うれしく感じ、その期待に応えようとします。
また期待されていることは、期待通りの結果を出してくれると信じていることや、能力や可能性を認められている証とも言えます。
期待を伝えると、自信を持ってくれたり、やる気が上がるはずです。
これが、多くの上司が部下に期待を伝える時に考えていることです。
そして多くの場合、効果的です。
しかし、逆効果になることもあります。
元々自分自身に自信がなかったり、自己評価の低いタイプの部下にとっては、期待は負担でしかありません。
やる気が上がるというよりも、プレッシャーの方を大きく感じてしまい、委縮させます。
また、元々やる気の高い部下の場合にも注意しなくてはならないことがあります。
期待を伝え、期待通りの結果を出してくれると、更に大きな結果を期待し、だんだんとハードルが上がっていきます。
そしていつかは、やる気が湧くのではなく、負担感が強くなります。
そうなると、期待を伝えることの良い効果は出なくなります。
また、ハードルが上がっていく中、周囲と比べてハードルが高くなり、自分の負担の大きさに不公平を感じることも起こります。
それがさらに強くなると、都合よく使われていると思うようになり、不満を感じます。
そして、不当に大きい負担をかけてくる上司に反発することもあります。
もちろん部下を、ある意味おだてて、都合よく使う使うために期待を伝えるのは問題です。
それは、いつか必ず、部下に伝わってしまいます。
しかし成長のためであっても、ハードルを上げる場合には注意する必要があるのです。
一般的に、部下に期待を伝えるのは、やる気を起こさせ、成長を促すのに効果的です。
しかし、その部下の性格や状況によっては逆効果になることもあります。
そのことを分かった上で、効果的に期待を部下に伝えることが出来るのも、現場力の強い管理職の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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