現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ラグビー・ワールドカップが
日本代表の活躍もあって
話題になっています。
その中で、
ヘッドコーチの
エディー・ジョーンズ氏が
注目を浴びています。
多くの情報の中で、
ジョーンズ氏がインタビューで
気になる発言を
していました。
私はコーチになってから
選手に愛されようと
思ったことは
一度もない。
という言葉です。
含蓄のある言葉です。

コーチも人です。
愛されたいと
思わないはずはありません。
もちろん、
わざと嫌われることを
することはないでしょう。
嫌われたいと
思ってもいないはずです。
それでは、
なぜ愛されたいとは
思わないのでしょうか？
それは、
リーダーとしての
覚悟なのだと思います。
ジョーンズ氏は
日本代表チームに対し、
過酷な練習を課しました。
プレイの質についても
厳しい要求を
突き付けました。
それは、
勝つためです。
チームを強化するためです。
それが与えられた
使命であり役割です。
その目的を達成することが
全てに優先するのです。
好かれよう、
愛されたい、
という思いの方が
優先順位が高いと、
つい指導が甘くなります。
人として当然の気持ちを
封印する覚悟が
この言葉に表れていると
思います。
これは管理職や経営者にも
当てはまります。
以前、
記事で見かけた
管理職へのアドバイスに
課長になったら半分、
部長になったら７割、
社長になったら９割
の社員から
文句を言われることを
覚悟しなさい
というものがありました。
愛されなくていい、
嫌われてもいい、
というのは、
成果を出す責任を負う
立場に立つ者に必要な
覚悟なのかもしれません。
経営者や管理職は
生易しい覚悟で務まる
役割ではありません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。
↓
http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね！」
していただいたら嬉しいです。

長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス