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【アイデアを出して意思決定の選択肢を増やすヒント】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
より良い意思決定をするには、多くの選択肢が必要です。
あなたの会社では、選択肢は十分にありますか?


選択肢を多く持てるのは、それだけで価値があることです。
多ければ多いほど、選ぶのが難しくなります。
しかし、より良い意思決定をするためには、選択肢は少ないよりも多い方が良いです。
実際に多くの会社の意思決定の状況を聞いていると、少ない選択肢の中から決めていることが多いようです。
選択肢が少ない理由を尋ねると、会社の状況を考えると、可能な選択肢は限られているという答えが多く聞かれます。
それは本当でしょうか?
実際には、そうではないケースが多いようです。
採用が難しいと思われる選択肢をアイデア出しの段階から除外しているケースもあります。
もちろん、いくら頭を絞っても、出て来るアイデアが少ないケースもあります。
それでも諦めてはいけません。
選択肢が少ないことを仕方がないと受け入れてはいけません。
何度かこのブログでも書いていますが、そもそもアイデア出しの段階で、評価をしてはいけません。
途中で評価を始めると、発想の広がらなくなります。
もちろんアイデアが浮かぶかどうかには個人差があります。
アイデアを出すのが得意な人がいます。
アイデアを出すのが得意な人と苦手な人との違いは、情報量です。
人は日々多くの情報に触れています。
触れる情報の個人差は大きくありません。
アイデアを出すのが得意な人は、日々見聞きしたことや経験も含め、触れる情報への関心が高いです。
何かに使えるかもしれないなどと、好奇心を持って蓄積しています。
全く新しい発想が浮かぶ天才は、ほとんどいません。
持っている情報の蓄積、言い換えると引き出しの多さが、出て来るアイデアの数を決めるのです。
このようにアイデアを出すのが得意な人が多くいれば、当然選択肢も増えます。
このような人が多いのも、現場力の強い現場の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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