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【議論が活発に行われない原因】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
議論が苦手な人は多いです。
議論が活発にならない原因は何でしょうか?


仕事柄、社内の会議にオブザーバーとして参加させていただくことがあります。
和気あいあいとした雰囲気で発言が多い会社は少なくありませんが、ほとんどの会社では議論は行われていません。
自由にアイデアを出すような場面でも同じです。
参加している社員にはアイデアや意見はないのでしょうか?
考えていないのでしょうか?
多くの経営者が本音で思っているように、考える気がないのでしょうか?
それとも、考えるだけの頭がないのでしょうか?
私のワーク・ブレイクダウン・プログラムの経験から言うと、考える頭がない人はいません。
しかし、考える気がない人はいます。
その理由は、発言するつもりがないからです。
それでは、どうして発言するつもりがないのでしょうか?
発言することは危険だからです。
つまらない意見や間違ったことを言えば、バカにされるかもしれません。
反論されて恥ずかしい思いをするかもしれません。
自分のアイデアが通って、思うような成果が出ないと、責任を問われたり評価が下がるかもしれません。
他人の意見を批判すると、相手が気分を害すかもしれません。
そう考えると、発言しない方が安心なのです。
議論するには、まず参加者が活発に発言しなくてはなりません。
発言する人が少ないと、議論にならないからです。
実は、発言が活発かどうかは、その会社の社風や文化が影響しています。
議論の中では思ったことを言っても大丈夫だという安心感がある会社では発言は活発です。
活発な議論が行われないならば、参加者に安心感を与えることが効果的です。
安心して発言するように伝えるだけでは不十分です。
発言した時の周囲の反応、発案者が責任を問われるかどうかなど、全てが社員を黙らせます。
では、自由に議論出来るようにすることが出来るのは誰でしょうか?
まず議長、そしてその会議に参加している最上級の管理職です。
さらに結果まで考えると、経営者や管理職も重要な役割を負っています。
活発な議論に必要なのは自由に意見を言える風土です。
そんな風土を持っていることも、現場力が強い会社の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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