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【現場の知恵を生かす上で、経営者にとって最も難しいこと】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場の知恵を生かしていることは、強い会社の条件です。
そのために苦心している経営者も多いようです。
現場の知恵を生かす上で、経営者にとって最も難しいことは何でしょうか?


現場の知恵を生かすには、現場の社員に考えてもらう必要があります。
そして、アイデアを出し、提案してもらわなくてはなりません。
ところが、働きかけをしても、提案は簡単には出て来ません。
その理由はさまざまです。
そもそも社員が考える必要がないと考えている社員は考えません。
考えようとしても、何をどう考えて良いか分からない社員もいます。
そして、考えても無駄だから考えない社員もいます。
考える必要がないと考えている社員には、考えるように積極的に働きかけることで考えるようになるかもしれません。
何をどう考えて良いか分からない社員には、必要なスキルや手法を学ばせることで、考えるようになるかもしれません。
この2つが本当の理由ならば、対処法があるので、提案してもらうようになるのは難しくありません。
問題は、考えても無駄だと考えていることが理由の場合です。
その背景には、どうせ採用されない、生かされないという思いがあります。
この思いは、経験から生まれたものです。
そして、それは暗黙の了解事項として社内に浸透しています。
では、社員のアイデアを採用しなかったり、生かさなかったのは誰でしょうか?
それは経営者です。
経営者が自分の考えに合わなければ却下してきたことが、考えない社員を作っているのです。
実は、現場の知恵を生かす上で、最もネックになっていることが多いのが経営者です。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、現場から上がってきた提案を優先することです。
もちろん、論理的に筋が通っていなければ却下して構いません。
ただし、評価や判断の違いで、経営者の考えと違う場合は、現場の意見を採用するのです。
経営者が自分が良いと考えているアイデアを押し通さない
これが、現場の知恵を生かす上で、経営者にとって最も難しいことです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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