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故サッチャー元首相とリーダーシップ

イギリスの元首相サッチャー氏が
亡くなられました。
サッチャー氏が
英国初の女性首相となった頃、
イギリスはかつての権威を
失いつつありました。
政治的にも経済的にも
発言力が低下していた時期です。
そのような時代に首相となり、
パワーを失っていたイギリス
特に、かつては世界経済の
中心の一つであった
ロンドンの金融街「シティー」に
再びパワーを取り戻させました。


当時のサッチャー首相には、
強い「信念」「意思」と「覚悟」
がありました。
詳しいことを書くつもりはありませんが、
彼女は、かなり大胆な政策を推し進めました。
当然、賛否両論あり、
強硬な反対意見も多かった
と記憶しています。
一部、外交などで
今でも疑問詞がついている政策
間違いであったと言われている政策
もあります。
それでも、全体として
失いかけていたイギリスの復活を
成し遂げた首相として
強力で偉大な「リーダー」として
称賛されています。
賛否両論あった政策を
半ば強引に推し進めたことは、
実際には
「リスクの高い」
ことに挑戦したとも言えます。
良い結果が出れば、
素晴らしいと称賛されます。
もし、悪い結果が出れば、
多分、強引だとか暴君だとか言われ、
徹底的に批判されたのだと思います。
そうなのです、
最終的な評価は
「結果で判断される」
のです。
全員賛成ということはありません。
場合によっては
反対派が多数かもしれません。
それでも、
「信念」「意思」「覚悟」
を持って行動するのが
リーダーです。
「結果で判断される」
現実は避けられませんが、
「信念」「意思」「覚悟」をもって
組織を引っ張り、
行動するリーダー
は、結果の良し悪しにかかわらず、
称賛に価すると思っています。
みなさんは、いかがですか?

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