神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
多くの人は、常に複数の業務に関わっています。
特に、業務改善や新たな企画が動いている時は、同時に動いている案件が多くなります。
それでも、全てのタスクを着実に実行する必要があります。
どのように管理すると良いのでしょうか？

日常業務を抱えている中で、プロジェクトなどの業務を確実に実行するには、事前に計画を立てることが重要になります。
どんな大きなプロジェクトでも、最終的には個人のタスクにブレイクダウン出来ます。
当然、個々人のタスクが着実に実行されなければプロジェクトは進みません。
計画を作ることは、それぞれの社員が自分が担当するタスクを把握すると同時に、実行状況を管理する上でも価値があります。
現実問題として社員にとって日常業務をこなしながら、複数のプロジェクトのタスクを実行するのは簡単ではありません。
ですので、担当する個々人に任せっ放しにしてはいけません。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、それぞれの案件に関して実行計画を作るだけでなく、他の進行中の案件や日常的な業務も含めてタスクを見える化することを勧めています。
具体的には、プロジェクトのタスクを確実に実行するために以下の準備をすることを勧めています。
・プロジェクト毎に担当者と期限が明記されたタスク一覧を作る
・進行中の全てのプロジェクトを網羅した表などを作る
・タスクの最新の進捗状況を把握する仕組みを作る
タスクの確実な実行は、担当する人の役割ですが、管理すべき役職者には管理監督する責任があります。
忙しい日常の中で業務を管理するには、管理する仕組みを作り、周到に準備することが重要なのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス