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【良い結果を祝って終わっていてはもったいない】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスには目標がつきものです。
何か新しいことに取り組むこともあります。
望み通りの結果が得られた時、祝杯をあげて、全員で喜び、労うことも大切なことです。
しかし、それで終わってはもったいないです。
ビジネスの将来のために、そして社員の育成のために、すべきことがあります。


結果が思わしくない場合は、反省も含めて振り返りをする現場は多いです。
ところが、良い結果が出た場合は、真剣に振り返りを行いわない現場がほとんどのように感じています。
していたとしても、詳細については検討していない現場が多いものです。
全体として良い結果が出たとしても、振り返る意味は必ずあります。
上手くいかなかった部分があれば、他のやり方を検討することで改善出来ます。
特に結果につながるような効果がなかったことは、省くことで効率化出来ます。
まずは、施策の決定段階で仮説を立て、計画段階で採用手法とアクションをブレイクダウンしておくことが前提となります。
そして、後で仮説やブレイクダウンした詳細について振り返ることで、次回もっと効率よく結果を出すことに生かせるはずです。
そして何より、検討は社員の学びの機会になります。
自ら実践したことを通して学んだことは、机上で学んだこと以上に身に付くものです。
振り返りの経験は、社員が自ら考える力をつけることにつながります。
振り返りは、結果に関係なく行うことをお勧めしています。
それが本当に強い現場を作ることにつながるからです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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