現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
前回のブログで
ロールモデルを持つことが
役に立つと書きました。
最近の傾向として
個性的でありたい、
自分らしくありたい
と考える人が多いです。
他人をモデルにすることに
違和感を感じる人もいます。
その場合、
なりたい理想の自分を
ロールモデルにすることも
役に立ちますが、
注意点もあります。

なりたい理想の自分を
具体的にイメージし、
理想の自分の真似をする、
というのが
ロールモデルの使い方に
なります。
実はここで問題が起こります。
理想の自分になるために
必要なことも
想像に頼ることになることです。
なりたい自分は明確なのですが、
なりたい自分になるために
必要だと気付いていることの中で
したくないことを
しないで良いと許してしまうことが
起こりがちなのです。
実際に、
このような人を多く見かけます。
正直に言うと、
私にも同じ経験があります。
自分らしく成功している
理想の自分は持っているのですが、
そのために
しなくてはいけないことから
目を背けてしまうのです。
なりたい自分になるためですから
努力することは
必要だと分かっています。
ただし、
必要な努力が
自分にとって
苦になる努力の場合、
その努力をしなくても
なりたい自分になれると
思うことも可能です。
しょせんは
想像なのですから。
現実に身近に
ロールモデルがいる場合、
どんな努力をしているかも
見ることが出来ます。
ロールモデルに近づくために
どんな努力が必要かを
目の当たりに見ることの
影響は大きいです。
なりたい自分を
ロールモデルにするのも
役に立ちますが、
要素ごとに分けて、
その要素ごとに身近にいる
ロールモデルを持つことが
より効果的だと思っています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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