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コンプライアンスの裏側

コンプライアンスという言葉が

普通に使われるようになったのは、
いつ頃からでしょうか?

 

コンプライアンスは、
法令遵守
です。

 

それだけ、法律を守らない人が
多かったのでしょうか?

 

我社はコンプライアンスを
守っています
という会社は多いですが、
そのような当たり前のことが
なぜ意味を持つのでしょうか?


 

コンプライアンスという言葉が
一般的になったのは、
多分20年位前からだと思います。

 

特に金融商品などで、
消費者に被害が出て、
社会問題になったことが
きっかけでした。

 

会社側は、その分野の専門家で、
情報や知識で優位な立場にあります。
一方、消費者は、素人で、
不利な立場にあります。

 

だから、
消費者が思ってもいない
悪いことが起こるのは、
会社が十分に説明していないからだ
ということになります。

 

確かに、その通りです。

 

「不当に」不利益を与えることは、
プロとして、すべきではありません。

 

消費者は保護しなくてはなりません。

 
 

そこで、
分かりやすい説明を
もれなく行うために、
説明文書を作りました。

 

ところが、その説明内容は、
契約条件のことであったり、
その商品やサービスの説明なので、
基礎知識がなくては、
理解が簡単なわけではありません。

 

でも、
説明するように法令で決められています。
理解し、納得しなければ、
売る側は、販売してはいけませんし、
お客様は、買いたくても売ってもらえません。

 

そして、
説明を受け、理解し、納得しました
という書面にサインします。

 

これで晴れて契約成立です。

 

ところで、
これで何が変わったのでしょうか?

 

不案内な専門的な内容が、
本当に理解出来るようになったのでしょうか?

 

同意や確認の文書にサインをもらうことで、
「売る側」は、
先々、お客様に不利益なことが起きても
責任を問われることは
なくなりました。

 

この
「責任を問われない」
ようにするのが目的です。

 

会社だけでなく、
監督している国や官庁も
これで責任は免れます。

 
つまり、保身です。
これが、
コンプライアンスの裏側
です。

 

訴訟はなくなるかもしれませんが、
消費者に
思ってもいない不利益なことが
起こらなくなったわけではありません。

 

では、消費者は、
どうすれば良いのでしょうか?

 

説明を本当に理解する努力を
することです。

 

厳しいようですが、
それが現実です。

 

選ぶ側にも責任はあります。

 

想定外の悪いことが起こって、
嫌な思いをしたり、
困るのは自分自身です。

 

良くないことが起こってから
人のせいにするよりは、
自分の決断に責任を持つようにしましょう。

 

結局、最後は自己責任です。

 

自分のことは自分で守る。
そんな姿勢が大切です。

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