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【パワハラ、セクハラ・・・】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
様々な種類のハラスメントが
問題になっています。
セクハラ
パワハラ
マタハラ
などなど。
ハラスメントにならないように
気を遣っている経営者や管理職が
多いようです。
ハラスメントは
人権問題でもあります。
注意を払うことは必要ですが、
過敏になり過ぎると
別の問題が起こる可能性が
出てきます。
どのように考えると
良いのでしょうか?


パワハラにしても
セクハラにしても、
その言葉が生まれ、
広く認知されるように
なってから
相談事例が増えたという
報告を読みました。
元々問題には
されていなかったことが
言葉の認知度が高まることで
問題だと感じる人が
増えているとの分析です。
隠れていた問題が
表に出てくることは
良いことです。
苦しみ、
我慢してきた人にとっては
良い変化だと思います。
ただし、
認知が進んだために
増えた事例については
ハラスメントと言えるかどうか
怪しいものも多いそうです。
場合によっては、
人を陥れるために
利用するケースも
見受けられるそうです。
これは逆の問題を引き起こす
可能性が出てきます。
ハラスメントで加害者と
訴えられている人が
現実的には被害者という事態を
引き起こす可能性です。
厳しい指導が必要な場合でも
パワハラの可能性がある
と言われれば
注意も指導も難しくなります。
プライベートな話題が
セクハラになるかもしれないと
避けていれば、
人間関係は表面的で事務的な
ものになります。
職場の人間関係は
ドライで良いのだという
考え方もあると思います。
私は、
本来あるべき職場の人間関係は
もっと人間味があって
温かいものだと思っています。
そのような関係を築くには
プライベートなことも
踏み込んで話題に出来ることが
必要だと思っています。
必要以上に踏み込んで、
言いたくないことまで
聞き出そうとしたり、
詮索すれば
行き過ぎでしょう。
本人のためと思っての
意見やアドバイスも
お節介が過ぎると
迷惑だと感じるでしょう。
しかし、
人間関係を深めるために
プライベートなことを
お互いに知ることや、
親身になって
アドバイスすることは、
「嫌がらせ」でしょうか?
ハラスメントという
外来語を使うと
違った意味になっている
気がします。
そして、
簡単に使ってしまっては
いないでしょうか?
ハラスメントの意味は
嫌がらせなのです。
いたずらに
ハラスメントを怖がって
深い人間関係を築けないことが
職場として機能する上で
問題の原因となっている職場も
多いように感じています。
生産性の高い職場の
ほとんどでは、
人間関係も良好なものです。
そして、
良好な人間関係は
ドライなものではありません。
もちろん、
相手が嫌がれば、
それ以上踏み込まないのは
当たり前のマナーです。
しかし、
本当に社員や部下、同僚と
人間関係を築きたいならば、
ハラスメントという言葉に
怯えることなく、
プライベートな話題にも
踏み込んでみませんか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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