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人と事とを分ける意味

ワーク・ブレイク・ダウンの図
2021/05/17 情報を更新いたしました。

ブログを訪問していただき、ありがとうございます。
オフィス・ビブラビの長尾です。

「ワーク・ブレイクダウン」で、「現状分析」や「原因分析」をする時、意識して区別する必要があることがあります。
それは、「人」と「事」です。

仕事は「人」がするものですから、「事」は「人」と結び付いているものです。
それでも、「人」を切り離して「事」に焦点を当てることが大切です。

人を原因にする方が簡単

何か上手くいっていないから、「ワーク・ブレイクダウン」を行っている時、「原因」を「人」にするのは実は簡単です。

  • 誰かのミス
  • 誰かの仕事のスピード
  • 誰かの仕事の質
  • 誰かの仕事のやり方

誰かが悪いから、上手くいかない。
その対策は、どうなるでしょうか?

その人に、

  • ミスするな
  • もっと早くやれ
  • ちゃんとやれ

と指導、あるいは叱責して終わり。
これで、改善されますか?

人を原因にしても解決しないことが多い

多分、これで改善するなら、すでに改善しているはずです。
これで改善していないから、「ワーク・ブレイクダウン」をするのです。
「犯人探し」をするのではなく、「原因探し」をするのです。
これを混同しないで分析する視点、姿勢が重要なのです。

誰かの仕事の遅れが、全体の効率を悪くしているとします。
その「原因」を「事」として、探っていきます。
今回、問題になっていること以外の他の仕事の量はどうか?
よく手伝いを人から頼まれるとか、元々、仕事が過重だとか、仕事の分担、振り分けに「原因」があるかもしれません。

何か不足しているスキルがないか?
これは必要なスキルがない人を担当にしたことか、不足しているスキルを身につける機会を与えていないことが
「原因」かもしれません。

他の誰が担当しても遅れるのではないか?
元々、プロジェクトなどのスケジュールに「原因」があるかもしれません。

これらのように、いくら本人にプレッシャーをかけても解決しない「原因」があることは多いものです。
そうであっても、日常の仕事の中では、その人の仕事が遅いから全体が遅れるんだ、のように思われてしまうのです。

分析の場面では人と事とを分けることが効果的

他のメンバーが迷惑しているのですから、やむを得ないのですが、いくら「人」に注目しても決して解決することは
ないのです。
「現状分析」「原因分析」の場面では、特に「人」と「事」を意識して分けて考えることは本当にお勧めです。

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