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手のひら返し始まる

机の上に置かれた電卓とメモとペン

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

日銀が金利政策を転換しました。マスコミの報道のトーンが変わってきました。

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日銀が政策金利の見直しを決定しました。今月に入ってから、金利政策を見直す環境が整いつつあるという主旨の発言が相次いでいました。物価上昇が続いていることに加えて春闘の結果を受けて、正式に決定、発表に至ったようです。

日銀が金利政策を見直す公算が高いと予想される中、今月に入ってから金利が上がることのデメリット報道がじわじわと始まっていました。

円高による輸出関連企業の業績不安、その下請け企業の経営不安、そして金利上昇による借入返済負担の増加による企業収益や資金繰りの悪化などです。これらによって、賃金上昇の継続が難しくなる懸念です。

さらに、国民生活では、住宅ローン金利の上昇です。住宅ローン金利の上昇は、家計のキャッシュフローに影響を与えます。返済が増えることで家計を圧迫することの懸念があります。これは、個人消費に影響を与え、結果として企業収益にも影響が出ることが想定されます。

ところで、日銀がなかなか金利政策を見直そうとしない時、どのように報道されていたでしょうか?

輸入産品やエネルギーなどの高騰の原因の一つ、というよりも、欧米との金利差が円安の元凶だと批判されていたのが日銀の金利政策です。金利政策によって円安が進んだことが問題だと責めていました。

ところが、日銀が政策の転換の方針を固めたとの公算が高くなった頃から、報道のトーンは変わりました。金利を上げることのデメリット面を中心に伝えるようになりました。さすがに批判をあおるほどではありませんが、懸念を伝え、企業業績や国民生活への配慮を要請しています。

どのような方針にも、意思決定にもメリットとデメリットがあります。デメリットを軽減することを考えなくてはなりません。しかしメリットだけを求めて、デメリットを無くすことはできません。

ちなみに、日銀が金利政策を見直すことを発表しても、円安のままです。逆に円安が進みました。為替に影響を与えるものは金利差だけではありません。さまざまな要因が絡みます。少なくとも今の円安の主な要因は金利差ではないと思われます。もし、金利差が主要因ならば、金利政策の変更の可能性が高いと想定される段階から少しは円高に振れているはずです。日銀が金利政策を見直すと発表しても円安状態から変わらない今、何が原因だと説明するのでしょうか?

いずれにしても、金利が上がることは企業の財務に影響を与えます。今後、貸出金利が上がることも想定に入れなくてはなりません。会社は赤字が続くだけでは倒産しません。キャッシュフローが滞った時に倒産するのです。では、どのようにしてキャッシュフローを健全に維持するのでしょうか?新型コロナの影響で、財務状態が悪化している会社は多いです。難しい舵取りが続くと思われます。

中小企業で財務管理のキーマンは経営者です。しばらく難しい課題に取り組まなくてはならないでしょう。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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