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継続していることを止める、変える

上から見た丸い会議テーブル

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

どの会社にも定期的に行っていること、仕事の進め方があるものです。これらは定期的に見直す必要があります。

仕事の進め方は、業務ごとに決まっているものです。そして代表的なものは会議ですが、定例的に行うことが決まっていることもあるでしょう。決まっていることを実行し続けることは、実は楽なことです。するかしないかも考えなくて良いですし、どのようにするかも考えなくて良いからです。

しかし、時には見直す方が良いです。

例えば、仕事の進め方ですが、テクノロジーの進歩でさまざまな便利なツールが使えるようになっています。それらを使うことで、もっと効率的に行うことが出来るかもしれません。

また、過去に新しいツールを使い始めたり、法令などの変更に伴って、進め方を修正したことがある現場も多いです。その時、元々の仕事の進め方をベースに修正して対応するケースが多いです。そのため、つぎはぎだらけになり、全体として複雑になり、重複作業など無駄な作業が発生していることも少なくありません。

非効率な仕事の進め方を続けることは、時間と労力の無駄です。定期的に仕事の進め方を見直すことは、生産性の向上につながります。また、見直すプロセスに現場を巻き込むことで、従業員の業務への理解が深まり、考える力をつける機会にもなります。

もう一つの定例的に行っていることも見直す価値があります。会議をイメージすると良いと思うのですが、行っている意義が薄れ、行うことが目的になっているものが少なくありません。例えば会議であれば、開催前後や会議自体の進め方、開催頻度、参加メンバーなどを見直す方が良い場合が多いです。中には行う意味も失い、価値がなくなっていて、止める方が良いものもあるかもしれません。会議は多くの人の時間と労力をかけて行うものです。

会議に限らず、定例的に行うことにも、時間と労力という貴重なリソースを使います。行なう意味や価値がないものは止める方が良いでしょう。必要なことであれば、もっと効率的に行うように変える方が良いでしょう。他で代替え出来るものがあれば変える方は良いでしょう。

効率を上げ、生産性を上げるために、仕事の進め方も定例的に行っていることを見直す必要があると思う人は多いと思います。しかし本当に見直しを行う人は多くありません。見直す作業は煩雑だからです。そして、今のままでも特に問題がなく、困らないからです。その結果、見直す方が良いと思いながら、放置され、いつか忘れ去られます。

しかし会社の生産性を上げるためには、見直しは効果的です。行う価値があります。必要なことを実行させるのは経営者の役割です。必要なことの中でも、見直しのように手間もかかり、困ってもいないことに取り組ませるのは経営者しかいません。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。応援しています!

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