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叱責だけでなく注意や指導も避けて育成する

立ち話で男性に相談している女性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

部下の育成で、褒めて育てることが主流のようです。しかも注意や命令ではなく、助言する方が良いと言われています。

厳しく育てるのは時代遅れのようです。褒めて育てると言われても、どう褒めてよいのか分からず、困っている人も多くいます。褒めて育てる場合、多くを褒めて、注意や指導は一つか二つに留める方が良いとされています。ところが最近では注意や指導も避ける方が良いとも言われています。そこでさらに、どう育成して良いか困っている人が増えています。

仕事には決まりごとが多いものです。守らないといけないこと、従わなくてはならないことが多くあります。これらを知らない部下がいれば教えなくてはなりません。出来ない部下がいれば、出来るようにしなくてはなりません。そのような場合、注意も命令もしないとしたら、どうすれば良いのでしょうか?

注意や命令の代わりに推奨されているのは助言です。ところが助言には強制力がありません。従うかどうか、受け入れるかどうかを決めるのは部下です。

それでも従ってもらわなくてはならない決まりごともあります。このような決まりごとに従うかどうかに部下に選択の余地はありません。言い方を助言に変えても、実際は指示や命令です。助言のような表現で伝えても、受け入れ、従うまで繰り返すことになります。回りくどいだけで時間がかかるだけです。部下にとっても自分に選択が任されていると思っていたのに、後になって従わなくてはならなくなれば不満を感じるでしょう。

ここで大切なのは、決まりごとと選択の余地のあることをきちんと分けることです。決まりごとのように扱っているものの中には、慣習のようになっているものも多く含まれています。それなりにうまくいっていて、慣れ親しんだものかもしれませんが、決まりごとではなく、先人たちが試行錯誤しながら改善し、定着していものです。このようなものを決まりごとのように強要しているケースが少なくありません。

もちろん、決まりごとには従わせなくてはなりません。まず決まりごととそうでないものを分けます。決まりごとは決まりごとだと伝えて教え、従わせ、出来るようにしなくてはなりません。決まりごとではないものは、助言の形で伝え、自分で考えさせることが望ましいです。

会社には本来決まりごとではないにもかかわらず、決まりごとのように扱われていることが多くあります。自主性を尊重すれば、社員は自ら考えます。それが結果として、社員の能力を伸ばし、現場力が強化されることにつながります。

決まりでないことを助言として伝え、社員の知恵を借りて改善を目指すことは大切です。これは、経営者が中心とならなくては推し進められません。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。応援しています!

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