現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
前回のブログで
経営者や管理職が考える
理想の社員について
書きました。
後半で書いた
希望か要望かの区別の
追加です。
多くの経営者が
現実に要望として
考えている条件は
多くないと感じています。
なぜ社員に対して
要求しないのでしょうか？

詳しく聞いてみると、
実際に要求するのは
現実的でないと
思っているようです。
相手である社員の立場に
立って考えると
そう思うようです。
経営者が望んでいることは、
知識やスキルを
持っていることではありません。
会社のために
活かしてくれることを
求めています。
しかも、
上限なく無制限にです。
いくら厚遇しても、
雇われている身です。
やり甲斐を感じていても、
一定の線を越えると
疑問を感じ始めます。
なぜ他人のために
ここまで頑張らなくては
ならないのか？
この疑問が生まれると、
次に考えることは、
２つに分かれます。
１つ目は、
待遇に相応しいレベルで
頑張ろうという方向です。
もう１つは、
どうせ頑張るなら
自分のために頑張ろう、
つまり、
独立する方向です。
多くの経営者は、
直感的にこのことが
分かっているのです。
だから、
多くを社員に要求しない
という選択をしていると
感じます。
もし、
要求しない方が良いと
思っていないならば、
その現実を受け入れる方が
良いと思います。
叶うことのないと
思っていても、
望んでいる限り、
社員への不満が募ります。
そして、
その気持ちは必ず社員に
伝わります。
社員は、
不満に思われている、
良い評価をされていない
と感じるでしょう。
これで社員のモチベーションが
上がるでしょうか？
要求しないと決めたら
きっぱりと割り切り、
今の働きに感謝してみては
いかがでしょうか？
経営者や管理職も、
その下で働く社員も
心穏やかになりませんか？
もちろん、
要求する
という選択肢もあります。
その場合は、
社員が要求に応えるような
状況を作るために
すべきことが出てきます。
どちらかが正しい
ということはありません。
あなたは
どちらを選びますか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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