現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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物事を複雑に考えると
堂々巡りして
結論が出ないものです。
そこで、
出来るだけシンプルに
考えることが
大切だと言われています。
決断するのは
簡単なことでは
ありません。
ところが、
決断しない上司は
部下にとって問題です。
そこで、
複雑に考えることは
悪いことのように
言われることがありますが
本当にそうなのでしょうか?
複雑に考えるとは
どういうことでしょう?
考慮に入れる
関係者の範囲が広い、
影響の範囲が広い、
要因が多い、
などでしょうか?
これは、
良くないことでしょうか?
堂々巡りになって、
タイムリーに
決断出来ないのは
問題ですが、
割り切り過ぎるのも
後で別の問題を
引き起こします。
常にシンプルに
考えれば良いとは
言えません。
検討していることの
重要度や
緊急度によって
どこまで考慮に入れるか、
言い換えると、
どの程度複雑に考えるかを
使い分けるかを
覚悟を持って決める
ことが重要なのです。
その判断力と、
決断力が
ポイントなのです。
上司の判断について、
シンプルが良いかどうかを
考えるには、
もう一つの側面が
あります。
それは、
判断基準です。
戦略や戦術なども
同じですが、
判断に唯一絶対の基準は
ありません。
研究すればするほど、
多くの人の意見を
聞けば聞くほど、
同じ状況でも
違った判断があることが
分かってきます。
判断基準も、
会社の方向性に合う
選択肢の中で、
状況次第で
使い分ける必要が
あります。
この場合はこう!
というものを
欲しいと思う上司は
多いものです。
そのような万能薬が
見つかったと信じて
使っている人もいます。
決断力がありそうですが、
そこまでシンプルでないのが
ビジネスの現場です。
時と場合によって、
考慮に入れる範囲と
どのような判断基準で
決断するのか?
まず最初に、
この二つを覚悟を持って
決断するのが重要なのです。
シンプルに考えることは
メリットも多いですが、
何でもかんでも
シンプルに考えるのも
問題なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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