現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
変化のスピードが
速い時代です。
海外との垣根も
一気に低くなっています。
そこで、
過去の否定、
世界標準へのシフトが
起こっています。
ビジネスも同様です。
それは、
良いこと
なのでしょうか？
それが、
最適な方向性
なのでしょうか？

「温故知新」
という言葉があります。
古くからあるモノを
守りながら、
新しいモノを知り、
取り入れる、
という考え方です。
今の傾向は、
古くからあるモノを
否定し、
捨てて、
新しいモノを
取り入れる、
または創り出す、
というイメージです。
ここには、
大きな問題があります。
古いモノを捨ててしまうと、
薄っぺらい土台の上に
砂上の楼閣を築くことになる
という問題です。
土台は
長い間をかけて
築き上がってきた
価値観です。
目に見えるのは、
行動様式、
文化、
嗜好、
習慣などです。
しかも、
それらのモノは
全体として
調和しています。
一部だけを
無理矢理取り入れても
機能しないのです。
元々ある土台の上に、
土台を崩さないように、
多少アレンジして、
取り入れるべきモノを
取り入れることが
大切だと考えています。
「郷に入っては郷に従え」
という言葉もあります。
同じような意味の言葉は、
欧米にもあります。
これは、
外部の人に対しての
アドバイスです。
それぞれの「郷」にある
土台に合わせなければ
その「郷」では
上手くいかないことは
当然のことです。
その「郷」の人自身が
土台を捨てるのは
良いことだとは
思えません。
その土台は、
「らしさ」と言えます。
日本らしさ、
その会社らしさ、
を大切にしなければ
ならないのです。
他の国らしさ、
他の会社らしさ、
では
勝つことが出来ません。
土台の強さが違うのです。
あなたの会社は、
「らしさ」を大切に
していますか？
「らしさ」を
活かしていますか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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