現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
決定権がある人といえば
会社では経営者です。
決める立場にある
というと、
うらやましいと思う人が
多いようです。
本当に決定権があるのは
良いことばかり
なのでしょうか?
オフィス・ビブラビでは
決定する立場の人を
支援することが
多いものです。
決定権者について考える
4回目です。
今回のテーマは、
「決定権者への無責任な批判」
です。
経営者は
注目を浴びる存在です。
社内外からの
ある意味無責任な評判に
さらされます。
もっと早く決めろ!
何でこんな風に
決めたんだ!
などの声です。
このような批判を
する人の「視点」は
経営者よりも
時間軸は短く
考慮している範囲は狭い
ものです。
ただし、
批判をする人は、
社員であったり、
取引先であったり、
お客様であったり、
金融機関であったり、
何らかの利害関係者です。
ただ黙らせることは
経営にとってマイナスです。
ここで取る選択肢は
二つしかありません。
一つ目は、
きちんと説明は
尽くしながら
自らの決断を
押し通すことです。
最後に責任を取るのは
経営者です。
批判に耳を傾け、
説明は尽くしても、
自分で決断するのです。
もう一つは、
決定に利害関係者を
巻き込むことです。
現在、
注目されている経営手法の
一つですが、
社内外の関係する情報、
ミッションやビジョンなどを
共有した上で、
共に考えるのです。
最後には経営者が
判断するのですが、
全ての情報と
判断基準が同じならば、
たどり着く結論に
大きな違いは
出ないものです。
決定権者への無責任な批判は
なくなることは
ありません。
説明が尽くせるだけ
論理的に考えて決断する
関係者を巻き込むために
時間をかけて議論する
どちらの方法を選ぶかは
経営者の判断です。
どちらの方法を
選ぶにしても、
今までと違った何かが
必要な場合が多いものです。
批判によって
実行を阻まれないように進める
支援をするのも
オフィス・ビブラビの
役割の一つだと考えています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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