人、モノ、カネ、
そして情報、時間、エネルギー・・・
経営には多くのものが必要です。
これらの経営資源(リソース)には限りがあります。
どこにどれだけの
経営資源を配分するのかを
考えることは大切です。
そして、バランスがとれていないと、
使った経営資源のわりに、
成果があがりません。
例えば、製造業の場合で考えると、
生産能力に比べて、販売が弱いと
在庫が溜まり、売上も上がりません。
逆に、生産能力以上に、販売力があると、
注文に応えられず、販売機会を失います。
いずれにしても、
売り上げは伸びず、
利益もあがりません。
最終的な成果は、
一番弱い部分によって決まります。
これは、部門間の比較ですが、
常に、
どこが他の部門に比べて弱いのか
どこに資源を投入すると
最も効果が上がるのか
を考えることが大切です。
会社のような組織は
生き物と同じく有機体で
全体として機能しているものです。
一つに変化が起こると
他のところにも影響が出ます。
会社全体の発揮能力(パフォーマンス)を
最大にする視点が、
全体最適
という視点です。
この視点を大切にして、
支援を行うことが、
最も効果的で、成果が上がると信じています。
この視点を大切にしていることも、
ビブラビが
専門分野を特定せず、
長期の支援を前提とし、
特定の解決策に固執しない
ことを基本的な姿勢としている
大きな理由です。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス