現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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昨年、注目を浴びた本、
学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話
が映画化されるようで
話題になっています。
社員のやる気は
経営者や管理職の
大きな関心事です。
ただし
「ビリギャル」に関して
取り上げられていることは
少し偏っているようです。
「ビリギャル」を裏読みして、
現場で使えるエッセンスを
取り出してみたいと思います。
この本のメッセージは、
ダメな人間などいません、
ダメな指導者が
いるだけなのです
というものです。
これは多くの人から
「共感」を受けやすい
メッセージです。
仕事や勉強で、
思うようにいかないと
思っている人は多いです。
それは、
指導者が悪いからで
自分は悪くない、
と言ってくれているのです。
上手くいっていない原因を
人のせいに出来るのです。
そして、
「ビリギャル」を
成功させた著者は
良い指導者だと
アピールすることにも
成功しています。
本を売り、
指導者としての著者や
著者の塾の良さを伝える
ことに成功しています。
これが逆ならば
どうでしょうか?
ダメな指導者なんていない、
ダメな人間が
いるだけなのです。
これでは、
反発を買って、
炎上すること
間違いなしです。
指導的な立場にいる人には
「共感」を得られるかめ
しれませんが、
本も売れないでしょうし、
ノウハウを売ることも
出来ません。
本が売れていることは
必ずしも、
そこに書かれていることの
価値の高さを
示していません。
もちろん、
この著者は
著書を読む限り
素晴らしい指導者です。
そのノウハウの
有効性は高く、
現場での能力も
高いと思われます。
問題は
指導者が良ければ、
「全ての人」が成功する
と思わせているところです。
成果が出ないのは、
指導者である、
経営者や管理職だけが
悪いわけではありません。
これから何回かに分けて、
この「ビリギャル」の
成功ストーリーから
現場で使えるエッセンスを
抽出していきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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