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【従業員の自分らしさの扱い方】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
自分らしさを大切にする風潮があります。
従業員の自分らしさを、どのように扱うと良いのでしょうか?


日本は同質性の高い国だと言われています。
当たり前とされることが多くあり、その当たり前に従うことが求められる社会です。
その前提が崩れていく原因の1つが、経済的に豊かになったこととだと考えています。
豊かになれば、選択肢も増え、自由を求めるようになります。
同質性が、大きく崩れ始めたきっかけが、バブルの崩壊です。
バブル崩壊の後、大規模なリストラが行われ、就職難が続き、経済的が停滞しました。
当たり前に従っていても、簡単に会社からはしごを外されることを目の当たりにしたのです。
無理に合わせる必要がないと考えるようになったとしても当然です。
そして、自分らしく生きる、というコンセプトに魅力を感じる人が増えてきたのだと考えています。
実際に従業員の中にも、自分らしく生きたいと考えている人が増えています。
そして、自分らしく働くことも望んでいます。
その考え自体に問題はありません。
しかし、会社という営利事業を行う組織にとっては、問題になることがあります。
自分らしさを主張する従業員の中に、行き過ぎた要求をする人がいます。
業務には一定の規律が必要です。
それを逸脱してしまう要求は、業務の効率を下げ、市場での競争力を失います。
従うべき法律を違反すれば、社会から非難され、存続も危うくなるでしょう。
また、ビジネスでは、お客様のニーズに応えることが必須です。
自分らしく働くことで、ニーズに応えられなければ、ビジネスになりません。
自分のし好を押し付けるとしたら、お客様のし好を尊重していないことになり、お客様は離れてしまうでしょう。
もちろん、従業員のし好を無視して良いわけでもありません。
お客様のニーズに応え続けるには、多様性に対応したり、新しいニーズに対応出来るように変化することも重要です。
従業員の自分らしさは、そのヒントとなるものでもあります。
自分らしく働くことと、自分勝手、わがままとは違います。
とは言え、以前のように強制的に型にはめるのも良いとは言えません。
働き方に融通を利かせることも必要です。
個性を活かすことも考えなくてはなりません。
従業員を活用する上で、そのバランスを意識しているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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