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モチベーションややる気を引き出すのは、常に関心の高いテーマです。
コマーシャルで使われていた、やる気スイッチがあれば良いと思っている経営者や管理職は多いようです。
ところで、やる気スイッチが本当にあるとして、本当に押せば良いのでしょうか?
やる気スイッチは、本人がやる気になる条件を満たすことです。
周囲の支援や評価、仕事の環境など外部環境も前提条件になります。
そして、仕事の場合、頑張った結果得られるもの、つまり報酬や地位、名誉など、会社が目指していること、つまりミッションやビジョンへの共感、などが関係します。
そして、実は一番影響が大きいのは、職務上すべきことが楽しい、苦にならないなどの個人的好みです。
報酬やビジョンへの共感も、根っこをたどれば個人の価値観、好みなどの優先順位です。
つまり、好きなことをさせれば、やる気スイッチは入るのです。
しかし、仕事である以上は、役割があります。
好き勝手して良いわけではありません。
会社としてしてして欲しいことが、本人のしたいことと都合良く一致することはほとんどありません。
偶然に一致する社員がいることに賭けますか?
どうも現実的ではないようです。
では、何が出来るのでしょうか?
一言で言えば、共感を基礎とした率直なコミュニケーションです。
会社などの組織は、社員が貢献することで業務を遂行するものです。
会社がして欲しいことと本人がしたいことと違いを共有しながら、折り合いをつけていくのです。
どちらか一方の希望を通すことは、強制でしかありません。
強制もマネジメントの一つの手法です。
しかし、もしやる気を求めるなら、コミュニケーションを大切にすることは避けられません。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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