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ルールの順守と臨機応変な現場力

現場力強化の画像
2021/05/18 情報を更新いたしました。

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法律など、ルールと言われるものは、守らなければならないと考えると窮屈なものです。
そして、ルールに縛られ過ぎると、にっちもさっちもいかないことも現実には起こります。
いわゆる「臨機応変」ですが、そこにも「現場力」が、現れるものです。

目次

火事跡の整理が進まない

先日、個人的にソーシャルメディアでも投稿しましたが、大阪、十三駅の火災から一ヶ月経っても、火災跡の取り壊しが進んでません。
その理由は、阪神大震災、東日本大震災でも、復興のスピードが上がらない理由の一つと共通しています。

それは、所有権を守る法律です。

所有者の同意なく勝手に建物を壊したり、中にある物を処分したり出来ないように所有者を守る法律です。
その反面、所有者の同意が取れないと撤去も処分も出来ません。
何人も権利者がいると、「全員」が「承諾」しないと何も手がつけられません。
ルールの弊害の一例です。

ルールには意味がある

社会、業界、社内には、ルールがあります。
特に法律に触れるわけではありませんが、経験から生まれたものがほとんどです。

窮屈でも、「意味」はあります。

ただ面倒だ、という理由で、反故にするのは問題です。
ルールは、そのルールを守るように決められている側も守るという面もあるのです。

ルールに縛られ過ぎてもいけない

ルールに縛られ過ぎるのも現実の対応では問題です。
背景や意味を理解した上で、「臨機応変」に対応する。
これも大切な「現場力」です。

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