神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
9月の月末になりました。
今年の4分の3が終わり、残り3ヶ月、年度も残り半分です。
何度もブログで書いていますが、このような節目をうまく活用したいものです。
どこの会社でも、節目には数字の締めを行います。
そして、計画に対しての進捗状況を確認します。
計画通りなのか、計画に対して良いのか、遅れているのかを確認することは大切です。
この結果に一喜一憂するのも良いですが、そこで終わっていませんか?
本当に大切なのは、これからの行動です。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムは、現実の問題や課題を扱うもので、目標数値などを直接扱うものではありません。
ただし、現実の問題や課題は、目標の達成に関係します。
計画の進捗状況によっては、新たに加わる課題も出てきます。
そこでこのような節目には、課題や問題の洗い直しをします。
ここで行う作業は、
・課題と問題を全てリストアップする
・リストアップしたものに優先順位を付ける
・優先順位と残りの期間を考えて取捨選択する
・期間中に取り組む課題や問題に必要な期間や時間を見積もる
・課題や問題を期間に割り振って計画を立てる
などです。
目標数値などの遅れも、極端に言えばただの現状認識です。
現状認識のままで置いておいても、遅れが解消されることはありません。
必要なのは、具体的な対策を考え、実行することです。
このような節目に必要なことは、進捗状況を確認した上で、この後何をするかを考えることです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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