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『現場力視点のビジネス事典』の特徴

ビジネス事典の概要

現場力視点のビジネス事典は、現場力=役割を果たし、成果を出す力の視点から、現場で使える知識とその使い方 をまとめたものです。

注)現在、全ての記事はアップされていません。今後、記事を定期的に増やし、2021年末までに全ての記事が揃う予定です。

目次

現場で使える知識を選択

ビジネスに関する理論や戦略、ノウハウは、大企業向けのものがほとんどです。そもそも会社の規模が違うために、そのまま使えないものが多いです。さらに、良いとは 思っても、自分の会社や立場で 使うのは難しいと感じられることも多いです。私はコンサルタントとして、中小企業、個人事業者、個人事業主を支援してきました。会社の規模は違っても、 ビジネスに必要な要素に違いはありません。しかし、大企業向けのらものは、そのままでは使えないことを実感しています。

この事典に書いたものは全て、大企業以外、私が支援してきた中小企業、個人事業者、個人事業主で実際に使い、効果が確認出来たものばかりです。実際に現場で使えるものだけをまとめたのが、この現場力視点のビジネス事典です。

基本となる原理原則中心の内容

この事典には、有名な理論や戦略の多くには触れていません。有名なものの多くは、本質的な原理原則となる基本を応用したものがほとんどです。応用は、環境や条件に適合させて行うものです。言い方を変えれば、環境と条件が違えば使えないか、使っても効果が小さいのです。
本質的な原理原則は、環境や条件に影響を受けません。現場力の本質は、基本に忠実であることと、それを実際の環境と条件に合わせて応用することにあると考えています。
この事典の内容は、原理原則となる基本的な理論やスキルが中心です。そして、その原理原則を自らの環境や条件に合わせて応用して使うための手順やヒントを書いてあります。あくまでも自らに合った形でアレンジするために参照として使えることを目的にまとめたものです。

現場で使えることを意識した表現

この事典では出来るだけ一般的なビジネスパーソンが日常的に使う言葉を使っています。

ビジネスの理論の多くはなじみのない難解な言葉を使って説明してあります。高尚なイメージはありますが、実際のところ、よく分からないことが多いものです。これは経営理論などを学ぶ上の高いハードルとなります。しかし、問題はそれだけではないと考えています。

経営理論などは、経営者や一部の人が分かっていれば良いわけではありません。導入するには、末端の現場の人にも理解してもらわなくてはなりません。もっともらしい専門用語で分かった気になっただけでは不十分です。関係する全員が、本当に分からなければ、現場では使えません。

もちろん専門用語には厳密な定義があります。なじみのある言葉や表現での説明では、厳密に言えば不正確になる可能性はあります。その可能性と批判を覚悟の上で、あえてこの事典では、出来るだけなじみのある言葉と表現を使っています。経営者や一部の人だけでなく、関係する人全てに伝わり、現場が使えることの方が大切だと考えているからです。

自ら試行錯誤して基本を応用するために使う事典

この事典では、基本となる原理原則と、応用して使うための手順やヒントを、出来るだけ一般的な言葉で書き記したものです。一見地味なものがほとんどです。そのまま使ったり、真似が出来るほど具体的で詳細な内容は含まれていません。

現実に成果を出すには、環境や条件に合わせて基本を応用して使うことが重要です。そのための参照先として使っていただけるようにまとめたのが、この事典です。この事典が、現場力を高めることに役に立てば幸いです。

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