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伝わらないのは誰のせい?

深刻な顔で話し合う二人

オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

経営者は、社内、社外共に伝える機会が多い立場です。
ところが、 なかなか伝わらない相手もいます。

説明しても伝わらない人は、説明する側からすると厄介なものです。
経営者が伝える内容は、指示や命令、依頼がほとんどです。
伝わらないということは、指示や命令、依頼したことが実行されないということです。
それは困ります。

実行してもらわなけば困るので、再度伝えることになります。
その時の相手の反応はさまざまです。

伝わっていたけれど、実行しなかったと認める人もいるでしょう。
聞いていないと主張する人もいるでしょう。
きちんと理解していないと開き直る人もいるかもしれません。
指示や依頼の内容に対して納得出来ないと、批判や反論をし始める人もいるかもしれません。

どのような反応であっても、伝えた人からすると、何を今さら、という気持ちになるでしょう。
伝わっているなら実行して欲しいでしょう。
理解出来なかったり、納得出来ないなら、その時に言って欲しいと思うでしょう。

相手が悪いのは間違いありません。
では、相手だけが悪いのでしょうか?

ここでどちらが悪いかにこだわってもしかたがありません。
経営者が望んでいるのは、伝えたことが実行されることです。
もしかしたら、きちんと伝えるには適していない状況の時に伝えたのかも もしれません。
説明が分かりにくかったかもしれません。
伝える状況を選んだり、伝えたことが伝わっているか確認したり、説明の仕方を工夫するなど、出来ることはあったはずです。

人にきちんと伝えるのは、簡単ではありません。
伝わらない原因が相手にあったとしても、自分にも出来ることがあったかもしれないと、 考えなくてはなりません。
伝えたことが実行されなくて困るのは経営者なのですから。

本当に経営者は大変です。
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。応援しています!

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