現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
前々回ののブログから
ビジネスで
様々な選択肢の中から
一つを選ぶ場面で、
多数に合わせるのが
最適なのかどうかについて
書いています。
私は戦略や戦術を決める時、
多数に合わせるのは
良くないことが多いと
考えています。
前回は、
販売員のオシャレ
について書きました。
今回は、
価格引き下げ
についての話です。
知人のお店は
利益も上がっていて
ビジネスとして考えると
うまくいっていました。
近隣の競合店よりも
価格は高く設定していましたが
その分高い質のものを
提供していました。
ただし、
まだ多くのお客様に
対応する余裕があったので、
もっとお客様を増やしたいと
考えた知人は
周辺の競合店の価格を調べ、
お客様にアンケートを
取りました。
周辺の競合店の価格は
そのお店よりも安く、
お客様のアンケートでも
価格の評価に
低い点を付けたお客様が
多数を占めていました。
そこで、
価格の引き下げを
実行しました。
価格の引き下げによって
お客様の数は増えました。
ところが売上の総額は
ほとんど変わりませんでした。
それどころか、
競合店がフェアなどの
施策を打って来ると、
以前はあまり影響が
なかったのですが、
売上が下がるようになりました。
さらに、
以前の常連客のリピート率が
下がっていきました。
マーケットを調査し、
お客様の声を聞くことは
重要なことです。
その結果、
価格設定を
多数の競合店に合わせ、
多数のお客様の要望に
応えるものに変えました。
それなのに
望むような結果は
得られませんでした。
多数に合わせたのに
何かいけなかいことが
あったのでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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