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【 まず社員を承認してみましょう(2) 】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
前回のブログに続き、
承認の活用についてです。
最近の社員育成のトレンドは
承認の活用です。
承認と言われても
ピンと来ない人が
多いように思います。
承認と言われても
どんな時に、
どうやって
承認すれば良いのか
分からないものです。
さて、
どうすれば
良いのでしょうか?
前回は、
個人の存在への承認
について書きました。
今回は二つ目、
会社への貢献への承認
です。


個人の存在への承認をすると、
会社が自分の居場所であると
感じることが出来ます。
存在への承認への
欲求が満たされると、
次の承認への欲求が生まれます。
それが、
会社への貢献への承認
です。
与えられた職務を
果たそうとしていること、
そのために
努力していること、
が承認する対象です。
それを上司が
見ていることを
伝えるのです。
ミーティングの中、
日常のホウレンソウの場、
いつでも構いません。
きちんと言葉にして
仕事ぶりを見ていることを
伝えることが重要です。
会社の社員の一人として
役に立っていることを
伝えるのです。
ここで気をつけなくては
ならないのは、
褒めることとの混同です。
経営者や管理職から見て
未熟なところが目につくのは
仕方がありません。
しかし承認は褒めることとは
違います。
褒めることも
社員のやる気を引き出したり、
やり甲斐を感じさせるのに
効果的です。
ただし、
褒めるには前提があります。
褒める側が評価の基準を
持っているという前提です。
褒めるとは、
その基準を元にして
相手を評価しているのです。
承認は、
評価を伝えることでは
ありません。
この違いは重要です。
褒めるところを
見つけるようと
頑張る必要はありません。
ただ、
役に立っている、
助かっている、
頑張っている、
そんなことを伝えることが
重要なのです。
承認されていることは、
仕事への前向きな姿勢を
維持する上で
社員にとって重要なのです。
そして、
承認を与えることが出来るのは
経営者と管理職しかいません。
あなたの部下は、
会社を自分の
居場所であると感じ、
会社に役に立っている、
と感じているでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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