ビブラビ記事一覧

【質問の受け取り方にも注意を払う現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
会話において
質問の力は強力です。
話している人ではなく、
実際に会話を
コントロールしているのは
質問している方です。
ところが質問は
必ずしも
質問している側の
意図通りに
伝わっているとは
限りません。
場合によっては
その時の会話だけでなく
その人との関係も
壊してしまう
可能性もあるのです。


質問は通常、
相手の発言に対して
行われます。
質問の内容は、
話の続き、
話の詳細、
または、
話の背景や理由
などを尋ねるものです。
話の続きの場合、
問題が起こることは
ほとんどありません。
問題が起こるのは、
もっと詳しく知ろうとしたり、
理由を尋ねる場合です。
もっと詳しく聞こうとしても
詳しく話せない事情があったり
話したくないこともあります。
この場合、
ただ興味を持っている
だけなのですが、
不愉快に思われることが
あります。
また、
何か意図があって、
探っている
と思われることがあります。
ドラマや小説の
刑事の質問などが
その例です。
探っていると
思われる場合と背景が
似ているのですが、
相手に対して不信感を
持っていると、
理由や背景を聞く質問にも
問題が起こります。
ただ知ろうとしているのに、
反対されているように
思ってしまうのです。
以前ブログで
「なぜ」という質問は
相手を責める時に
使われることが多いので、
使う時には
気をつける必要がある
と書きました。
言葉や言い方を変えても、
責められている、
あるいは、
反論の材料を探している、
と思われることがあります。
質問は、
その言葉通りの意味でなく、
相手が受け取っている
質問する側の意図にも
注意を払うことが大切です。
質問する側の本来の
意図ではありません。
相手が受け取っている
意図です。
相手が受け取っていること
にも注意を払うことが
コミュニケーションにおいて
必要な現場力なのです。
それは、
質問にも同じことが言えます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。

http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね!」
していただいたら嬉しいです。

アーカイブ

オフィスビブラビ公式Facebook

PAGE TOP