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【「暗黙のルール」こそが本当のルール】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
会社や組織には
「ルール」があります。
「ルール」といえば、
「明文化」されたものを
イメージしますが、
他にもあります。
「裏のルール」とも言えますが、
「暗黙のルール」です。
現実には、
この「暗黙のルール」に
従っているケースが多いものです。
「ファシリテーター」のように
第三者の目で見ると、
この「暗黙のルール」が、
よく見えます。
これが、
活発な議論を邪魔しているケースは、
少なくありません。


「家族的な会社」を標榜して
「和気あいあい」とした雰囲気を
社員も良いところとしている
ある会社がありました。
確かに「和気あいあい」と
しているのですが、
家族についてなど、
個人的なことには首を突っ込まず、
社内の会議では、
厳しい意見が出ない、
「表面的」に「仲が良い」のですが、
結局、
厳しいことには触れない
ことが「暗黙のルール」に
なっていました。
「自由闊達」で「風通しが良い」ことを
標榜している会社がありました。
議論は活発で、
厳しいことも言えている
ようでした。
しばらく議論を聞いていると、
いくつかの点には誰も触れないことに
気づきました。
そうです。
触れてはいけないという
「暗黙のルール」があったのです。
もちろん、
「自由闊達」といっても、
何でもかんでも、
思っていることは言っていい
というわけではありません。
「それなりに」限度はあります。
ものには「程度」があります。
この「それなりに」や「程度」が、
「暗黙のルール」の一つです。
この一種の「さじ加減」は、
その集団で「生きる知恵」です。
そして、中にいる人にとって
無意識に従っている「常識」に
なります。
これが、
「暗黙のルール」です。
「暗黙のルール」に「良い」「悪い」が
あるわけではありません。
ただ、「存在」することを
知っておくことが必要なのです。
そして、この「暗黙のルール」は、
「生きる知恵」であり「習慣」なので、
簡単に変えることが出来ないことを
知っておくことが大切なのです。
先ほどの二つの会社の例では、
二つ目の「自由闊達」だと
思い込んでいる会社の方が、
この「暗黙のルール」から
抜け出すのに苦労します。
何よりも、本人は、
「言いたいことは言っている」
と思っているのです。
「自由に意見を言おう」
と掛け声をかけたところで、
自由に意見を言うようには
なりません。
「明文化」された「ルール」や、
「○○運動」のスローガンも、
いくら何度も伝えようと、
朝礼などで「唱和」しようと
実行されません。
実現するには、
「暗黙のルール」を
書き換えるための
「工夫」や「仕組み」が
必要なのです。
そして、時間をかけて
「置き換える」ことが必要です。
何かの取り組みが進まない、
あるいは実行されないとしたら、
矛盾する「暗黙のルール」が
あるのかもしれません。
問題が繰り返し起こる場合、
原因は、
「暗黙のルール」かもしれません。
あなたの会社の
「暗黙のルール」には、
何がありますか?
それは、どんなモノですか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
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