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【令和三年の初めにすべきこと】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
新型コロナウイルスの影響は長引きます。
そんな令和三年の初めに何をすれば良いのでしょうか?


昨年は新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。
そして年末年始も感染は拡大し続けています。
さらなる自粛要請も想定しておかなくてはなりません。
今まで自粛要請に応じたり、お客様の行動の変化に対応に追われていたと思います。
もちろん、政府の支援を受けるために普段よりも業務は増えているでしょう。
目の前の対処しなくてはならないことに追われてきたと思います。
しかし、今後感染が落ち着いてきたとしても、ビジネスの環境は新型コロナウイルス以前とは変わったものになるでしょう。
新しい日常、ニューノーマルを前提としてビジネスを考えなくてはなりません。
その対象は、商品やサービスなどビジネスの仕組みだけでなく、社内の業務の進め方にも及びます。
では、何をどう変えるのか?
それを考え、決断し、従業員に実行させるのは経営者しかいません。
以前から、じっくりと考える時間がないとおっしゃる経営者が多くいます。
従業員から相談され、判断を求められ、指示を出すことで忙殺されるのが経営者です。
戦略や戦術をしっかりと考えなくてはならないと思いながら、する余裕がないのが経営者の現実です。
しかし、今回のように大きく環境が変化している時に、ただ目の前のことに振り回されたままでいるのは危険です。
今後、何を、どのように変えていくかを考え、実行しなければ、ニューノーマルの時代に対応出来ない可能性が高いからです。
では、どうすれば考える時間を確保出来るのでしょうか?
おかれている環境や、役割や業務によって違うので、どうすれば作れるかは、経営者によって違うでしょう。
それでも、従業員からも声をかけられず、電話も取り次がれない環境を作らなくてはなりません。
1時間で良いのです。
集中して考える時間を作ることが重要です。
さらに思考は口に出して話し、適切な質問をされることで、効率的に行うことが出来ると言われています。
私が顧問としてお話ししている経営者の方は、私と話すことで考えがまとまるとおっしゃる方が多いです。
当然、私がお邪魔している時間は来客中なので、緊急なこと以外では、従業員も声をかけて来ず、電話も取り次がれません。
これも経営コンサルタントと顧問契約する価値の1つかもしれません。
今のような難局を乗り切れるかどうかは経営者の肩にかかっています。
その重圧から逃げることは出来ません。
それでも、しっかりと考える時間を確保し、決断し、実行すれば、難局を乗り越えることが出来ると信じています。
私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています!
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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